この記事では、「ばつが悪い」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ばつが悪い」とは?意味
「ばつが悪い」とは?意味
「ばつが悪い」は、「気まずくて居心地が悪いと感じる様子」という意味です。
相手や他の人と気持ちが合わず、嫌な感じがすることです。
自分が相手に対し何らかの引け目を感じていて、相手もそれが分かっている時や、自分より立場が上の相手の弱みを知ってしまい、お互いどう接して良いのか分からない時に使われます。
「ばつ」は通常平仮名表記で、「罰が悪い」と書くのは誤りです。
「ばつが悪い」の概要
「ばつが悪い」の概要
「ばつが悪い」の由来には以下の2つがあります。
1つ目は「その場の都合が悪い」が「場都合が悪い」になり、更に変化したという説です。
2つ目は「跋(ばつ)が悪い」が由来であるという説で、「跋」は「飛び跳ねる」「書物のあとがき」という意味があり、「後味が良くない」「気まずい」という意味で使われる様になりました。
「ばつが悪い」の言葉の使い方や使われ方
「ばつが悪い」の言葉の使い方や使われ方
「ばつが悪い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『ずる休みして旅行に出かけたら出張中の上司とバッタリ会いばつが悪かった』
・『大声で悪口を言ったら後ろに本人がいてばつが悪い思いをした』
・『酒に酔って大騒ぎしてしまい、職場でばつが悪かった』
まとめ
まとめ
今回は「ばつが悪い」について紹介しました。
「ばつが悪い」は「気まずくて居心地が悪いと感じる様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。