「奥歯に物が挟まる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「奥歯に物が挟まる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「奥歯に物が挟まる」とは?意味

「奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる )」とは、言いたいことや思ったことをハッキリと言わないことを意味しています。

「奥歯に物が挟まる」の概要

「奥歯に物が挟まる」は、実際に奥歯に物が挟まっていると、それが隠れていてスッキリしない、ハッキリしない状態になります。

そこからこの表現の由来が来ているようです。

「奥歯に物が挟まる」と似た意味を持つ表現としては、「奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)」などが挙げられます。

一方、「奥歯に物が挟まる」と反対の意味の表現としては、「歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)」などがあります。

「奥歯に物が挟まる」の言葉の使い方や使われ方

・『奥歯に物が挟まったような言い方じゃなくて、ハッキリ言ったらどうだ』
・『彼は奥歯に物が挟まったような話し方で、その場をごまかした』
・『彼女は奥歯に物が挟まったような返事だったので、たぶん納得はしていないのだろう』
・『彼の奥歯に物が挟まったような言い方が、私は気になった』

まとめ

「奥歯に物が挟まる」と「歯に衣着せぬ」は真逆の意味で使われていますが、これらのように歯で発言の状態を表している点には興味深いところがあります。