「草木も靡く」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「草木も靡く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「草木も靡く」とは?意味

「草木も靡く」は、「くさきもなびく」と読みます。

これは、草木ですらも靡き従うことを意味します。

つまり、それほどに「威勢が盛んであること」や「誰もが従う様子」を表現した言葉なのです。

大変な勢いがあり、植物でさえも従うような様子を表したのが、「草木も靡く」という言葉なのです。

たとえば、あなたがローマ時代の文献を読んだとします。

その歴史書には、ローマ人が勢い盛んだったころの様子が描かれていたのです。

このような場合に「彼らは、まさび草木も靡くほどの権勢を誇りました」と述べるとよいでしょう。

これにより、誰もが従う様子を、上手に言いかえて表現できるのです。

「草木も靡く」を使った例文を挙げます。

・『草木も靡くほどの勢いでした』
・『当時の帝国は、草木も靡くほどの権勢を誇りました』
・『草木も靡くとは、まさにこのことです』

このように「草木も靡く」は、「威勢が盛んであること」や「誰もが従う様子」を意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。