この記事では、「よしなしごとを」の意味を分かりやすく説明していきます。
「よしなしごとを」とは?意味
「よしなしごとを」とは?意味
「よしなしごとを」の意味は以下の通りです。
1つ目は「とりとめもないことを」という意味で、その場で頭に浮かんだたわいもないことです。
2つ目は「無益なことを」という意味で、何もメリットもなくつまらないことです。
3つ目は「くだらない言葉」という意味で、つまらない内容の言葉を発することです。
「よしなしごとを」の概要
「よしなしごとを」の概要
「よしなしごとを」は「由無事・由無言」と書き、「由無」は「理由のないこと」という意味です。
ここから「とりとめもないこと」「無益なこと」「くだらない言葉」として使われています。
元は平仮名表記で、も知られているのが鎌倉時代に吉田兼好によって書かれた「徒然草」の冒頭です。
「こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば」という文章で、「心に浮かんでは消えていくとりとめもないことを、なんというあてもなく書きつけると」という意味です。
「よしなしごとを」の言葉の使い方や使われ方
「よしなしごとを」の言葉の使い方や使われ方
「よしなしごとを」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『よしなしごとを考えながら散策する』
・『女性同士でよしなしごとをおしゃべりして楽しむ』
・『日々のよしなしごとをブログにしている』
まとめ
まとめ
今回は「よしなしごとを」について紹介しました。
「よしなしごとを」は「とりとめもないことを」「無益なことを」「くだらない言葉」という意味、と覚えておきましょう。