この記事では、「音を上げる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「音を上げる」とは?意味
「音を上げる」とは?意味
「音を上げる」は「ねをあげる」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「苦しくて耐えきれずに声を出す」という意味で、あまりに苦しくて我慢しきれずに声をもらすことです。
2つ目は「弱音を吐く」という意味で、辛さのあまりに「できない」「やりたくない」「やめたい」など否定的なことを言うことです。
3つ目は「降参する」という意味で、辛さのあまり無理なことや負けを認めることです。
「音を上げる」の概要
「音を上げる」の概要
「音を上げる」の「音」は「音声」から転じて「声」「泣き声」という意味、「上げる」は「低い位置から高い位置へ移動する」から転じて「声を高く発する」という意味です。
「苦しさのあまりに泣き声や弱音を高く発する」という意味で使われ、次第に「降参する」という意味でも使われる様になりました。
「音を上げる」の言葉の使い方や使われ方
「音を上げる」の言葉の使い方や使われ方
「音を上げる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『部活の練習が厳しくて音を上げる』
・『独り暮らしの貧乏に音を上げて実家に帰る』
・『相手の攻撃のすさまじさに音を上げる』
まとめ
まとめ
今回は「音を上げる」について紹介しました。
「音を上げる」は「苦しくて耐えきれずに声を出す」「弱音を吐く」「降参する」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。