この記事では、「鼻を欠く」の意味を分かりやすく説明していきます。
ユニークな慣用句を学びましょう。
「鼻を欠く」とは?意味
「鼻を欠く」とは?意味
「鼻を欠く」とは、多くの赤字が出ること。
大損する様子をいいます。
手元に入ってきた利益より、出費が多い状態を例えています。
この場合の「欠く」とは、壊れることを指しています。
本来あるはずの資産が欠けてしまい、無くなってしまうことを例えています。
「鼻を欠く」の言葉の使い方や使われ方
「鼻を欠く」の言葉の使い方や使われ方
「鼻を欠く」はお金や信用を、大きく損ねたときに使います。
良かれと思ったことが反対にころぶ、残念なシーンでいいます。
ちなみに「彩ずる仏の鼻を欠く」とすると、丁寧にやりすぎて失敗する状態をいいます。
また鼻を欠くは「鼻を書く」や「鼻を描く」としやすいので、気を付けておきましょう。
「鼻を欠く」の例文
「鼻を欠く」の例文
「鼻を欠く」を使った例文を挙げます。
・『競馬で負けてしまい、鼻を欠いた』
・『鼻を欠く結果となり、ガッカリした』
・『鼻を欠くように、投資でぼろ負けした』
まとめ
まとめ
「鼻を欠く」の意味と使い方を学びました。
利益を大きく失うさまを言います。
痛い目にあうこと、大きな赤字を出すことを例えています。
いまいちど意味を抑えておきましょう。