「引っ込みがつかない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「引っ込みがつかない」【ひっこみがつかない】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「引っ込みがつかない」とは?意味

「引っ込みがつかない」とは?意味

上から目線で言ったことが、実は間違っていたとき、恥ずかしさと情けない気持ちに包まれた人はその場から離れられなくなることを「引っ込みがつかない」【ひっこみがつかない】と言います。

この言葉の語源は、歌舞伎役者が台詞を間違えたことで退場できないことからきている言葉です。

「引っ込みがつかない」の言葉の使い方や使われ方

「引っ込みがつかない」の言葉の使い方や使われ方

問題を起こした人を叱ったはいいが、叱る相手が間違っていたとき身動きがとれず、その場から立ち去れなくなる状況を表します。

また、自分の力を過信して人と競えば負けたとき、恥ずかしいので逃げたいと思いますが、プライドが邪魔して逃げられないとき「引っ込みがつかない」と言うわけです。

「引っ込みがつかない」の例文

「引っ込みがつかない」の例文

「引っ込みがつかない」を使った例文を挙げます。

・『温暖化について子供に聞かれたとき、話せなかったでは引っ込みがつかない』
・『ピザが作れると言ったが、作れないとは言えず、引っ込みがつかなかった』
・『部下を叱っていると、過去に失敗したと上司に暴露されて引っ込みがつかない』

まとめ

まとめ

自分から言っておいて、実は間違っていたとは言えない人は、プライドが邪魔して逃げられないと思うので、引っ込めないと思うわけです。

自分もそのような状況に陥ったとき、感情を込めて使ってみるといいでしょう。

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