「爪に火をともす」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「爪に火をともす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「爪に火をともす」とは?

「爪に火をともす」とは?

「つめにひをともす」と読みます。

非常にケチなことのたとえです。

必需品であるロウソクなどの代わりに、自然に伸びてくる爪を燃やすというほど、節約しているさまを表しています。

類義語に、「出すことは舌を出すのも嫌い」などがあります。

「爪に火をともす」の言葉の使い方や使われ方

「爪に火をともす」の言葉の使い方や使われ方

「爪に火をともすような生活」「爪に火をともして小金を貯めた」などと、使います。

生活が苦しいことを表すこともありますし、目的の為に、非常にケチくさいことをしているときに使うこともあります。

例えば、「新車を買うために、この半年、爪に火をともして生活してきた」などと、表します。

「爪に火をともす」の例文

「爪に火をともす」の例文

・『老後が心配なので、若い頃から爪に火をともすような生活をしてきました』
・『彼はすごい吝嗇で、爪に火をともす生活を何年も続けている』
・『衝動買いで借金をしてしまい、今は爪に火をともすように生活して返済しています』

まとめ

まとめ

「爪に火をともす」は、極端に節約することのたとえでした。

ひどくケチであることに対して使う言葉なので、他人に対して使うときには注意が必要です。

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