この記事では、「火に入る虫」の意味を分かりやすく説明していきます。
「火に入る虫」とは?意味
「火に入る虫」とは?意味
「火に入る虫」は、「飛んで火にいる夏の虫」というたとえの、短縮バージョンだと言えます。
これは、明るい所に集まる習性から、わざわざ火の中に飛び込んで焼け死ぬ虫を表現した言葉です。
これが転じて、自分から進んで災いの渦中に入ることを「火に入る虫」と表現できるのです。
「火に入る虫」の言葉の使い方や使われ方
「火に入る虫」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、上司が新しい事業計画を持ってきたとします。
しかし、その計画は、どう見ても失敗するような内容になっていました。
このような場合に「火に入る虫のような計画には、賛同できません」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手の計画がリスクに飛び込むようなものであると、比喩的に表現できるのです。
「火に入る虫」の例文
「火に入る虫」の例文
「火に入る虫」を使った例文を挙げます。
・『そのようなリスクを取るのは、火に入る虫と同じです』
・『火に入る虫のように、無駄な危険を冒すべきではありません』
・『火に入る虫とはこのことで、危険とも知らずに勧誘されるのでした』
まとめ
まとめ
このように「火に入る虫」は、「自分から進んで災いの渦中に入ること」を意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。