「塵芥しか残らない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「塵芥しか残らない」とはどんな状態を表しているのでしょうか。

今回は、「塵芥しか残らない」の意味について解説します。

「塵芥しか残らない」とは?意味

「塵芥しか残らない」とは?意味

「塵芥しか残らない」とは、「何の価値もないゴミしか残らないほど全てを失った状態」を意味する言葉です。

「塵芥しか残らない」の概要

「塵芥しか残らない」の概要

「塵芥しか残らない」「塵芥」とは掃除の時に掃いて捨てるチリやホコリのことです。

元々は色々なものがたくさんあったところからどんどん失われてい最終的には何の価値もないチリやホコリしか残っていない、つまり「ほぼすべてを失うこと」を表しています。

チリやホコリぐらいしか残っていないというのは他のものが全て失われ跡形もなくきえていることを表す言葉であり「チリやホコリは残っている」つまり「価値のあるものは全て失われてしまった」という反語的な用法です。

「塵芥しか残らない」の言葉の使い方や使われ方

「塵芥しか残らない」の言葉の使い方や使われ方

『泥棒の手によって塵芥しか残らないほど全てを盗まれてしまった』
『莫大な資産を全て使い果たし塵芥しか残らない』

まとめ

まとめ

「塵芥しか残らない」はやや古めかしい言い回しであり現代ではほとんど使われません。

空っぽの床にチリやホコリだけが積もっている様子が目に浮かぶビジュアル的な言葉でもあるのでうまく使いましょう。

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