「座が長い」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「座が長い」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「座が長い」の意味について解説します。

「座が長い」とは?意味

「座が長い」とは、「長居すること」を意味する言葉です。

「座が長い」の概要

訪問先からなかなか帰らず居座り続けるさまを表す言葉で、長々と居続けることを歓迎しておらず早く帰ってほしい気持ちが込められています。

「座が長い」の「座」とは訪問先で用意された座席のことで、座ったままで帰る素振りが見られず腰を上げようとしないさまを表します。

時間制限など具体的な基準を守らないのではなく、一般常識で考えて長く居すぎる人に対して用いられるので人によって感覚に大きな違いが見られる表現です。

1時間で「座が長い」と感じる人もいれば3時間居続けても全く負担を感じない人もいます。

「座が長い」の言葉の使い方や使われ方

『彼は座が長いので自宅に招かないほうがいい』
『話が面白くない人ほど座が長いものである』

「座が長い」の類語や言いかえ

・長っ尻
「訪問先からなかなか帰ろうとせず居続ける人」を意味します。

ほぼ同じ意味ですがこちらの方が厄介者のニュアンスが強めです。

まとめ

「座が長い」のは歓迎される振る舞いではなく人から嫌われる原因になります。

身に覚えがあるなら早急に改めてください。