この記事では、「懐が広い」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる表現を正しく学びましょう。
「懐が広い」とは?意味
「懐が広い」とは?意味
懐が広いとは、気前がいいこと。
きっぷが良く、大らかな対応を取る人柄をあらわします。
ケチケチしないで、ぱっとお金を使える人。
または部下の悩みに耳を傾けてくれる、広い心を持っている人をいいます。
「懐が広い」の言葉の使い方や使われ方
「懐が広い」の言葉の使い方や使われ方
懐が広いは、間違えやすい表現です。
包容力のある人という訳で使われますが、正解は「懐が深い」といいます。
もともと懐は、着物の「懐手」をいいます。
着物の胸にある、襟と襟の合わせ部分をあらわします。
ここにお金を入れていた仕草から「懐が深い」という表現が生まれました。
語源を知ると、正しい使い方がわかります。
「懐が広い」の例文
「懐が広い」の例文
「懐が広い」を使った例文を挙げます。
・『親分はとても、懐が深い人だ』
・『就任した上司は、懐が深いことで有名だ』
・『モテる男は、懐が深い』
まとめ
まとめ
「懐が広い」の意味と使い方を学びました。
気前が良くて、思いやりに溢れた人という意味があります。
正しくは「懐が深い」というので、覚えておきましょう。
懐が深い大物に、いつかはなりたいものです。