「胡坐をかく」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「胡坐をかく」の意味を分かりやすく説明していきます。

「胡坐をかく」とは?意味

「胡坐をかく」とは?意味

「胡坐をかく」「あぐらをかく」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「床の上でお尻を付けて足を組み楽な姿勢で座ること」という元の意味です。

2つ目は「ある立場や地位にのさばっていること」という意味で、ある地位や立場にあり、いい気になって傲慢にふるまうことです。

3つ目は「現状に満足して何も努力しないこと」という意味で、今の状態でいいと思いのんきに過ごす様子のことです。

「胡坐をかく」の概要

「胡坐をかく」の概要

「胡坐をかく」「胡坐」「こざ」とも読み、床にお尻をつけて両足を開き、足を組んで座ることを言います。

昔から男性の座り方とされ、どっしりと構えて楽な姿勢で座ることから、「ある立場や地位にいて偉そうにしている」「のんきで努力しない」という意味で使われています。

「胡坐をかく」の言葉の使い方や使われ方

「胡坐をかく」の言葉の使い方や使われ方

「胡坐をかく」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は5年以上も支店長として胡坐をかいている』
・『いつまでもアイドルとして胡坐をかいていられない』
・『一流企業に入社したからと胡坐をかいているとリストラされる』

まとめ

まとめ

今回は「胡坐をかく」について紹介しました。

「胡坐をかく」「ある立場や地位にのさばっていること」「現状に満足して何も努力しないこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました