「固唾を呑む」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「固唾を呑む」の意味を分かりやすく説明していきます。

「固唾を呑む」とは?意味

「固唾を呑む」とは?意味

「固唾を呑む」の読みは「かたずをのむ」で、「物事の動向や成り行きが気になり、緊張していること」を意味する慣用句です。

「固唾を呑む」の概要

「固唾を呑む」の概要

「固唾を呑む」における「固唾」とは、「緊張状態の際に口内に溜まる多くの唾(つば)のこと」で、「呑む」は本来は飲食以外の「要求事項をのむ」や、「雰囲気にのまれる」と言った場合の「のむ」に使われる表記です。

「唾」はもともと飲むものですが、ここでは比喩的な意味を込めているので、敢えて「呑む」の表記を使っているのです。

この慣用句は、スポーツ観戦や重要な話がされる場面などで、事の成り行きを心配して、じっと見つめている場面などで、しばしば使われる言葉です。

「固唾を呑む」の言葉の使い方や使われ方

「固唾を呑む」の言葉の使い方や使われ方

・『娘からの大学合格発表の結果電話を、固唾を呑んで待っています』
・『リーグ優勝が決まるPK戦の様子を、固唾を呑んでテレビで観戦していた』
・『テレビドラマでの思わぬ展開に、固唾を呑んで、食い入るように見ていた』

まとめ

まとめ

「固唾を呑む」とは、「物事の動向や成り行きが気になり、緊張していること」を意味する慣用句です。

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