この記事では、「思わず口をついて出る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「思わず口をついて出る」とは?意味
「思わず口をついて出る」とは?意味
「思わず口をついて出る」は「思わず口を衝いて出る」と書きます。
意味は「全く意識せずにある言葉を言ってしまう様子」のことです。
自分では言うつもりのないことを、ついうっかり喋ってしまうことを言います。
相手に対して不満や反対意見を持っていたり、あまりに衝撃的なことを見たり聞いたりして、ふと思っていることを言葉に出してしまう時に使われます。
「思わず口をついて出る」の概要
「思わず口をついて出る」の概要
「思わず口をついて出る」の「思わず」は「そのつもりではないのに」「全く思っていないのに」という意味、「ついて」は「衝く(つく)」の連用形で「とがった物で一点を勢いよく押す」から転じて「感覚や心を強く刺激する」という意味です。
「そのつもりではないのに、心を強く刺激されて口から言葉が出ること」という意味で、「意識せずあることを言ってしまうこと」のたとえとして使われています。
「思わず口をついて出る」の言葉の使い方や使われ方
「思わず口をついて出る」の言葉の使い方や使われ方
「思わず口をついて出る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『上司が休んで「ラッキー」と思わず口をついて出る』
・『電話をワンギリされて「ちくしょう」と思わず口をついて出る』
・『その曲のイントロを聴くと歌詞が思わず口をついて出る』
まとめ
まとめ
今回は「思わず口をついて出る」について紹介しました。
「思わず口をついて出る」は「全く意識せずにある言葉を言ってしまう様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。