この記事では、「耳を疑う」の意味を分かりやすく説明していきます。
「耳を疑う」とは?意味
「耳を疑う」とは?意味
「耳を疑う」の読みは「みみをうたがう」で、「聞いたことが信じられないこと」を意味する慣用句です。
「耳を疑う」の概要
「耳を疑う」の概要
「耳を疑う」の「耳」は、「聴覚器官」のことですが、ここではそれから派生した「聞くことや、聞く能力」の意味で使われています。
また「疑う」とは「本当がどうか怪しむこと」を意味することから、「耳を疑う」は「聞いたことが信じられないこと」の意味となるのです。
この「耳を疑う」の慣用句は、「信じられないこと」を意味しますが、この慣用句が使われる「信じられないこと」としては、自分には全く理解できないような出来事と遭遇した場合や、考えもしなかったような出来事が起きた場合や、非常識で普通は言わないような話を聞いた場合などが挙げられます。
「耳を疑う」の言葉の使い方や使われ方
「耳を疑う」の言葉の使い方や使われ方
・『ロシアがウクライナに突如侵攻したと聞いて、耳を疑いました』
・『昨日まで非常に元気だった社長が亡くなったと聞いて、耳を疑った』
・『常識人と思っていた彼の口から、あんな非常識な言葉が出るとは、自分の耳を疑った』
まとめ
まとめ
「耳を疑う」とは、「聞いたことが信じられないこと」を意味する慣用句です。