「歯牙にもかけない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「歯牙にもかけない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「歯牙にもかけない」とは?意味

「歯牙にもかけない」とは?意味

「歯牙にもかけない」「しがにもかけない」と読みます。

意味は「全く意に介さないこと」です。

大した問題ではないとして気にかけないことを言います。

噂などを全く気にしなかったり、困難だと言われてもそれがどうしたという気持ちで取り組んだり、くだらないことを言う相手を無視する様子などに使われます。

「歯牙にもかけない」の概要

「歯牙にもかけない」の概要

「歯牙にもかけない」「歯牙」「動物の歯と牙」で、「歯や牙を立てようとしない」、つまり「食べようとしない」という意味から「意に介さないこと」のたとえとして使われています。

出典は中国の歴史的書物「史記」で、「叔孫通(しゅくそんとう)」という人物が皇帝に対し「反乱軍はただの盗賊であり、歯牙の間に置く必要はない」と言ったことが由来とされています。

「歯牙にもかけない」の言葉の使い方や使われ方

「歯牙にもかけない」の言葉の使い方や使われ方

「歯牙にもかけない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は他人の噂話を歯牙にもかけない』
・『彼女は上司からのパワハラを歯牙にもかけない』
・『同僚からの嫌味を歯牙にもかけない』

まとめ

まとめ

今回は「歯牙にもかけない」について紹介しました。

「歯牙にもかけない」「全く意に介さないこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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