この記事では、「千万無量」の意味を分かりやすく説明していきます。
四字熟語を正しく学んでみてください。
「千万無量」とは?意味
「千万無量」とは?意味
千万無量とは、とても多いこと。
両手に持てないくらいの量、計測できないくらいの多さをあらわします。
千万とは、甚だしいこと。
そして無量は、見当がつかないくらいの数をいいます。
あっけに取られるくらい膨大なこと、ひと言で言い表せない状況を例えています。
「千万無量」の言葉の使い方や使われ方
「千万無量」の言葉の使い方や使われ方
千万無量は「せんまんむりょう」と読みます。
似た四字熟語に「森羅万象」もありますが、森羅万象が「この世にある多くの物」をあらわすのに対して「千万無量」は、特定の物の数の多さをあらわします。
また「千万無量の思い」というと、あらゆる感情が複雑に絡み合っている状態をいいます。
とても多いこと、言葉にならない思いに使います。
「千万無量」の例文
「千万無量」の例文
「千万無量」を使った例文を挙げます。
・『千万無量の店が、軒を連ねていた』
・『千万無量のライバル企業がいる』
・『千万無量の思いが、こみ上げてきた』
まとめ
まとめ
「千万無量」の意味と使い方を学びました。
千万無量とは数えきれないくらい、量が多いこと。
ひと言では例えられない、複雑な心境をいいます。
知的な慣用句を学び、うまく使ってみてください。