「片を付ける」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「片を付ける」はどのような意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「片を付ける」の意味について解説します。

「片を付ける」とは?意味

「片を付ける」とは、「決着をつけて終わらせること」を意味する言葉です。

「片を付ける」の概要

揉め事などを収めて後にひきずらないように終わらせるさまを表す言葉で、これをもって解決とするときに使います。

散らかっていた物事を整理したり感情的な対立を沈めたりなど原因を解決し関係者は全員納得した上で終わりになる様子を表します。

「片を付ける」の言葉の使い方や使われ方

『トップ同士の話し合いで片を付けることになった』
『納得のいく形で片を付けるまで戦いをやめる気はない』

「片を付ける」の類語や言いかえ

・幕を引く
「物事を終わらせること」を意味します。

「片を付ける」が納得のいく形で終わらせる様子を指すのに対し、こちらはやや強制的な形で終わらせるさまを指す表現です。

・始末をつける
「物事をきちんと処理して終わらせること」を意味します。

やるべきことを全てやり終えてから終わらせる様子を表します。

まとめ

「片を付ける」はきちんとした形で終わりを迎える時に使う言葉です。

中途半端な終わり方や後味の悪い最後には使わないので注意してください。