この記事では、「緘口令を敷く」の意味を分かりやすく説明していきます。
「緘口令を敷く」とは?意味
「緘口令を敷く」とは?意味
「緘口令を敷く」は「組織や集団の中で、ある事柄について他人に話すのを禁止すること」という意味です。
その組織や集団以外の人に知られたら不都合なことあり、それを他人に話すことを禁止するというルールを設定することを言います。
会社などの組織で、外部に知られると大きな問題になる不正や不手際、問題などに関して、従業員に一切口外しない様に命じる時に使われます。
「緘口令を敷く」の概要
「緘口令を敷く」の概要
「緘口令を敷く」の「緘口令」は「箝口令」とも書き、「文章などでの発表を禁じる命令」という意味、「敷く」は「一面に平らに広げる」から転じて「隅々まで行き渡らせる」という意味です。
軍隊や独裁政治などで使われていた言葉ですが、現在ではビジネスでも使われています。
「緘口令を敷く」の言葉の使い方や使われ方
「緘口令を敷く」の言葉の使い方や使われ方
「緘口令を敷く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『会社に対するパワハラ疑惑について緘口令を敷く』
・『新製品の概要について緘口令を敷く』
・『部長の前でカツラに関する話題に緘口令を敷く』
まとめ
まとめ
今回は「緘口令を敷く」について紹介しました。
「緘口令を敷く」は「組織や集団の中で、ある事柄について他人に話すのを禁止すること」という意味、と覚えておきましょう。