「置き土産」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「置き土産」の意味を分かりやすく説明していきます。

「置き土産」とは?意味

「置き土産」は「おきみやげ」と読み、「去る時に贈り物として残す物品」「死後に残した業績や遺産」を意味する言葉です。

「置き土産」の概要

「土産」とは、「おみやげ」の事を意味しており、旅行先などの外出先で買い求めて、家に持ち帰ったりする贈り物を指しています。

「土産」は贈り物という意味を持っているので、基本的に金品や物品などの良いものを表しているのですが、「置き土産」という言葉になった場合は、必ずしも良いものであるとは限りません。

「置き土産」の意味の中のひとつに「死後に残した業績や遺産」とあるように、故人が残した問題や借金などのネガティブなものに対しても「置き土産」と表現されます。

「置き土産」を使った例文(使用例)

「置き土産」を使った例文を挙げます。

・『先代の社長が残した置き土産の処理に大変苦労した』
・『彼の置き土産のおかげで家族が潤った』
・『時間がなかったので置き土産だけ残して帰宅した』

まとめ

「置き土産」とは、「去る時に贈り物として残す物品」「死後に残した業績や遺産」などを意味する言葉です。

場合によっては前任者が残したネガティブなものに対しても使われます。

状況や場面に応じて適切に使いましょう。