「逆壁ドン」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

女性向けの漫画やフィクションにおいて最近人気になってきたのが「逆壁ドン」というシチュエーションです。

この記事では、「逆壁ドン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「逆壁ドン」とは?意味

「逆壁ドン」とは元々女性向けの作品として人気であった「壁ドン」というシチュエーションを逆にしたものであり、女性が男性に対して積極的にアピールするのが特徴です。

元々の「壁ドン」は強気な男性が壁際に手を付いてその間にいる女性に対して強くアピールしたり囁いたりするのが特徴であり、これを男女逆転したのが「逆壁ドン」となっています。

このシチュエーションにはある程度の身長差が必要であり、「逆壁ドン」を使った作品では女性が高身長で強気なキャラであることが多いのが特徴です。

「逆壁ドン」の概要

元々の「壁ドン」には色々な意味があります。

女性向け作品でよく用いられる強気男子キャラの行動は現在でも定番で人気がありますが、これ以外の意味としては隣の家がうるさい時に壁を叩いて抗議する時にも「壁ドン」は使われます。

しかし「逆壁ドン」の場合は男女の恋愛関係に対して使われることがほとんどであり、最近の草食系男子や強い女性像という流行から色々な作品で使用されています。

壁際に追い詰めて手をドンと当てる行為はそれなりに体格差や身長差が必要となりますが、「逆壁ドン」の場合は男性が弱気や内気、草食系という点がアピールされるのが特徴的です。

「逆壁ドン」の言葉の使い方や使われ方

「壁ドン」というシチュエーションは男性が積極的にアピールするものであり、これは昔からある行動として定番のシチュエーションとして人気がありました。

しかし時代が変わり草食系男子も増えてきたことや、恋愛に積極的な女性像の需要が増えてきたことから「逆壁ドン」というシチュエーションが使われるようになりました。

男性が「壁ドン」をする際にはストレートなアピールと解釈されることが多いのですが、女性側からアピールする「逆壁ドン」にはストレートなアピール以外にも男性が不甲斐ないからやるという意味も存在します。

「逆壁ドン」を使った例文(使用例)

・『少女漫画でも最近は逆壁ドンのシチュエーションが増えてきた』
・『逆壁ドンのインパクトが強くて、すっかりそのヒロインが気に入ってしまった』
・『身長が高い女性に逆壁ドンされるシチュエーションは大好きです』

まとめ

女性向け作品では定番の「壁ドン」ですが、最近は女性が積極的にアピールする「逆壁ドン」のシチュエーションも増えてきました。

これは男性が草食系になったりオタク系のキャラが増えてきたことにも影響しており、恋愛の多様性を表すものとして最近は色々な作品で使われています。

壁に追い詰めたり強気に出ることから女性側の方が高い身長であることが多く、これをするキャラは美人でモデルのような体系なのが特徴です。

「壁ドン」や「逆壁ドン」はインパクトのあるシチュエーションであり、SNSの写真や漫画のイラストでシェアされることも多いのが特徴です。

最近は女性運動が盛んなことからこのような積極的にアピールするシチュエーションが増えてきており、恋愛や女性生活の多様性を表すものとして支持されています。