「逆チョコ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「逆チョコ」【ぎゃくちょこ】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「逆チョコ」とは?意味

「逆チョコ」とは?意味

2月14日に女性の方から好きな男性に対してチョコをあげて告白するのがバレンタインデーの意味になります。

そんな告白する日に、男性の方から好きだと思う女性に対してチョコを贈ることを「逆チョコ」と言います。

この日に告白する男性をチョコメンとも呼び、付き合ってみたいと思う相手に対して14日に自分で選んだチョコレートに愛情ある言葉を添えて渡すわけです。

この言葉の類義語には恋愛感情を強く伝えるときは「本命チョコ」と言いますし、男性の上司が女性の部下にいつも働いてくれてありがとうと感謝を込めて渡すのが「部下チョコ」と表現します。

「逆チョコ」の概要

「逆チョコ」の概要

日本では、好きな人にチョコレートを渡すきっかけになったのが「バレンタインセール」を始めると広告で宣伝した大手百貨店がきっかけで、1956年に女性から男性へ告白する日として認知され、大手菓子会社でバレンタインにはチョコレートを贈ろうという日になりました。

時代が昭和から平成に変わり、2009年になるとチョコレートの売り上げが減っていったことで、危機的状況を打開するため森永製菓が男女にアンケートしたところ、男性から女性へチョコレートを渡してもいいという回答した結果から「逆チョコ」シリーズを販売し、宣伝して世間に広める活動を強化していき、認知度を高めたわけです。

「逆チョコ」の使い方や使われ方

「逆チョコ」の使い方や使われ方

2月14日に男性の方から恋愛感情を抱く女性に対してチョコレートを渡すことを「逆チョコを渡す日」として世間では認知され、SNSにツイートします。

本命チョコと同じ意味を持ち、本気で付き合いたいと思う女性や、愛情をぶつけて気持ちを掴みたいと感じる相手に対して「逆チョコをあげる人はもう決まっている」と気持ちが定まっていることを表すわけです。

SNSでは、日経ウーマンで行ったアンケートでは「逆チョコ」して女性に告白した人が20%いたと発表したところ、堂々と想いを伝えた方がいいとツイートします。

「逆チョコ」を使った例文(使用例)

「逆チョコ」を使った例文(使用例)

・『逆チョコを渡すのは、本当に好きと思う人にあげることが大事だ』
本当に好きと思う人に本気な気持ちを伝えることが大事であり、誠意を見せるため心を込めて「逆チョコ」を渡しましょう。

・『草食男子に逆チョコを渡したいと思う人が多い』
消極的で恋愛経験が少ない男性は、女性に直接「好き」と言えないのでチョコレートを渡す人が多いのです。

・『元カノに逆チョコを渡したが復縁はできなかった。ってその話はするなよ』
復縁したと思うほどまだ好きという感情がある男性は「逆チョコ」を渡しましたが、復縁できなかった人もいます。

そのような人が自分に対して突っ込みを入れておどけて見せるわけです。

まとめ

まとめ

本来であれば、女性が告白する日に男性が好きという気持ちを伝えて愛し合う恋人同士になりたいと考える日が2月14日のバレンタインデーになります。

チョコレートは自分の気持ちを伝えるものですので、高いものでなくても愛情を感じられるものであればどのような形でもいいわけです。

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