「早鐘を打つ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「早鐘を打つ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「早鐘を打つ」とは?意味

「早鐘を打つ」は「はやがねをうつ」と読みます。

意味は「驚いたり興奮したりして、心臓がドキドキすること」です。

想定外のことが起こり、血圧が上昇して脈拍が早くなり、心臓がバクバクすることを言います。

自分で気持ちが動揺していることを自覚している時に使われます。

「早鐘を打つ」の「早鐘」とは「半鐘」のことで、昔は火事や水害などの緊急事態が起きると、この半鐘を激しく打ち鳴らして周囲に知らせていました。

ここから転じて、「心臓が激しく脈打つ様子」という意味です。

「早鐘を打つ」で、「半鐘を打ち鳴らす様に激しく動悸がすること」として使われています。

「早鐘を打つ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『目の前で驚かされて心臓が早鐘を打つ』
・『ホラー映画を観ながら心臓が早鐘を打つのが分かる』
・『ジェットコースターに乗った直後に心臓が早鐘を打つ』

今回は「早鐘を打つ」について紹介しました。

「早鐘を打つ」は「驚いたり興奮したりして、心臓がドキドキすること」という意味、と覚えておきましょう。