この記事では、「骨肉の争い」の意味を分かりやすく説明していきます。
「骨肉の争い」とは?意味
「骨肉の争い」とは?意味
「骨肉の争い」は「こつにくのあらそい」と読みます。
意味は「血がつながっている者同士が対立すること」です。
家族や血縁者など、身内でもめごとが起きることを言います。
土地や財産、家督などの相続で利害関係が対立する時に使われることが多くなります。
「骨肉の争い」の概要
「骨肉の争い」の概要
「骨肉の争い」の語源は「骨肉相食む(こつにくあいはむ)」という言葉にあります。
「骨肉」は「骨と肉の様にぴったりくっついていて、切り離せないもの」から転じて「親子や兄弟などの血縁関係」という意味、「食む」は「食物に食らい付く」から転じて「そこなう・害する」という意味です。
「血縁関係者がお互いに害する」ことから「身内で争う」という意味になり、「骨肉の争い」と言われるようになりました。
「骨肉の争い」の言葉の使い方や使われ方
「骨肉の争い」の言葉の使い方や使われ方
「骨肉の争い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『祖父の遺産を巡って骨肉に争いが起きる』
・『親の介護問題で骨肉の争いになる』
・『家業の後継者問題で骨肉の争いが起きる』
まとめ
まとめ
今回は「骨肉の争い」について紹介しました。
「骨肉の争い」は「血がつながっている者同士が対立すること」と覚えておきましょう。