この記事では、「ゆるがせにしない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ゆるがせにしない」とは?意味
「ゆるがせにしない」とは?意味
「ゆるがせにしない」は「忽せにしない」と書きます。
意味は「ものごをいい加減な状態にしないこと」です。
あることを。
そのまま放っておいたり、適当に済ませたりしないことを言います。
人から授かったものや、自分が責任を負うことなど、大切なものごとをおろそかにしない様子に使われます。
「ゆるがせにしない」の概要
「ゆるがせにしない」の概要
「ゆるがせにしない」の語源は「緩い枷(ゆるいかせ)」にあります。
「枷」とは「昔の刑具のひとつで、鉄や木で作られ、罪人の首・手・足などにはめて拘束するもの」という意味です。
「しない」は「する」の連用形「し」に打消しの助動詞「ない」が付いた連語です。
「枷を緩くしないこと」から転じて「いい加減にしない」「おろそかにしない」という意味で使われています。
「ゆるがせにしない」の言葉の使い方や使われ方
「ゆるがせにしない」の言葉の使い方や使われ方
「ゆるがせにしない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『相手との約束をゆるがせにしない』
・『恩師から授かった教えをゆるがせにしない』
・『一度やると決めたことを忽せにしない』
まとめ
まとめ
今回は「ゆるがせにしない」について紹介しました。
「ゆるがせにしない」は「ものごをいい加減な状態にしないこと」と覚えておきましょう。