「鼻血も出ない」とは?意味や言葉の使い方などを分かりやすく解釈

「鼻血も出ない」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「鼻血も出ない」の意味について解説します。

「鼻血も出ない」とは?意味

「鼻血も出ない」とは?意味

「鼻血も出ない」とは、「財産を全て使い果たしてしまいこれ以上一円も出せないこと」を意味する慣用句です。

「鼻血も出ない」の概要

「鼻血も出ない」の概要

これ以上どんなに絞り上げてもわずかなお金すら出せないほど全ての財産を使い果たしてしまった様子を表す言葉で、一般的には騙されたりギャンブルですったりなど悪い形で財産を失ったしまった場合に用いられる表現です。

元々は「逆さに振っても鼻血も出ない」という慣用句で、人を逆さまにして振ればお金が財布からこぼれでるはずなのに一円も出ないどころか鼻血すら出てこない、という徹底的に搾り取られてお金をすっかり失った様子を表します。

「鼻血も出ない」の言葉の使い方や使われ方

「鼻血も出ない」の言葉の使い方や使われ方

『全財産をだまし取られて鼻血も出ない有様だ』
『鼻血も出ないほど負け続けているのになぜギャンブルをやめないのが理解できない』

「鼻血も出ない」の類語や言いかえ

「鼻血も出ない」の類語や言いかえ

・すっからかん
「財布の中がすっかり空になっているさま」を意味します。

所持金や財産を全部失っている様子を指す言葉です。

まとめ

まとめ

「鼻血も出ない」は俗っぽい表現なので正式な場面では使われません。

意味を正しく理解してふさわしい場面で使いましょう。

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