「冷暗所」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「冷暗所」はどのような場所を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「冷暗所」の意味について解説します。

「冷暗所」とは?意味

「冷暗所」とは、「温度が安定して低く光の当たらない場所」を意味する言葉です。

「冷暗所」の概要

食品や医薬品など温度による変質が懸念される物品の保存に適した場所を指す言葉で、気温が高くならず直射日光の当たらない場所を表します。

空調が効いてカーテンが引かれた室内や外気温の影響を受けにくい地下などが該当し、季節を問わず一定の気温に保たれている安定した環境を指します。

明確な基準はありませんが一般的には1度から15度前後が気温の目安です。

高温は腐敗や変質を招き氷点下になると凍結する可能性があるので高すぎず低過ぎもしない10度前後で保たれるのが理想です。

直射日光は厳禁ですが蛍光灯などの室内照明は必要に応じて使用できます。

「冷暗所」の言葉の使い方や使われ方

『食品の長期保存は冷暗所が基本だ』
『日の当たらないベランダは夏場以外冷暗所として使える』

まとめ

ベランダや床下など住宅の中にも「冷暗所」と使える場所はいろいろあります。

最近の住宅には空調を完備したパントリーなどもあり保管場所にぴったりです。

湿気の影響も考えて風通しの良さも考慮しましょう。