「増える一方」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「増える一方」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「増える一方」の意味について解説します。

「増える一方」とは?意味

「増える一方」とは、「減ることなく増え続けるさま」を意味する言葉です。

「増える一方」の概要

物事の方向性が一つの方向性に偏り他の方向性に進む様子が見えないことを「一方」と表現します。

基本的には動詞の後について動作が継続しつつそのように変化する様子を表す言葉です。

そのような状態になるばかりである様子を表しているので外見や性質など変化を伴う言葉との組み合わせでのみ使われます。

「増える一方」は変化の方向性が増える方向性に大きく偏っている様子を表しており、停滞したり減少したりすることなくどんどんと増え続けるさまを表す言葉です。

ある程度の期間経過が継続する様子を表しているのでごく短時間の変化を表す場合には用いられません。

「増える一方」の言葉の使い方や使われ方

『なかなか捨てられないので洋服が増える一方だ』
『売上が増えないのに経費が増える一方では経営が破綻してしまう』

まとめ

「増える一方」は増える方向性の変化が継続し今なお続いてる時に使う表現です。

日常会話でも色々な場面で使う表現なので正しい意味を覚えておきましょう。