「遺漏ない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「遺漏ない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「遺漏ない」とは?意味

「遺漏ない」は「いろうない」と読み、「物事に対して落ち度がないこと」や「監理や監視が隅々に行き届いていること」などを意味する言葉です。

「遺漏ない」の概要

「遺漏」を構成している漢字「遺」は、「置き忘れる」や「取り残す」などの意味を持つ漢字で、「漏」は「必要な物事が抜け落ちること」や「手落ち」を意味する漢字です。

この二つの漢字から「遺漏」とは、「大切な物事が抜けていること」や「手抜かり、手落ち」を意味している言葉です。

この言葉に打ち消しを意味する助動詞の「ない」を付けた形が「遺漏ない」となりますので、「物事に対して落ち度がないこと」や「監理や監視が隅々に行き届いていること」などを意味する言葉として使われています。

「遺漏ない」を使った例文(使用例)

「遺漏ない」を使った例文を挙げます。

・『遺漏ないように進めてくださいね』
・『遅漏ないように留意してください』
・『遅漏ないように準備してください』

まとめ

「遺漏ない」とは、「物事に対して落ち度がないこと」や「監理や監視が隅々に行き届いていること」などを意味する言葉です。

あまり耳にすることのない「遅漏」の意味をしっかりと理解しておきましょう。