この記事では、「おつあり」の意味を分かりやすく説明していきます。
「おつあり」とは?意味
「おつあり」とは?意味
おつかれさまとありがとうをつなげて略した言葉でTwitterやチャットなどで使われる言葉です。
Twitterにおいては字数削減というメリットもあります。
とは言え「おつありです」という使い方も見られます。
この場合丁寧にするというもので広くとれば敬語の方向性とすることが出来るでしょう。
乙ありとさらに略すことも可能ですが、おつありのほうが多く使われており、インターネット掲示板でのお疲れ様を「乙」という名残りではとも考えられます。
強調した使い方として超おつありですという言葉もあり、非常に感謝している、非常に大変な中お疲れさまでしたといった意味合いになります。
また、お疲れ様と言ってくれてありがとうという意味もあり、この場合、相手がお疲れ様と言った後の返答として使います。
「おつあり」の概要
「おつあり」の概要
基本的には挨拶であり、状況を知っている仲であるということが基本で会社の同僚やTwitter上のみであっても親しい関係において仕事が終わった後にTwitterで話して、別れの挨拶的に使うというケースが多く見られます。
話してくれてありがとう、お疲れさまでしたという意味合いが強く出ます。
お疲れ様と言ってくれてありがとうという意味で使う場合は会話の始まりの方で使うことが多くなると言えるでしょう。
仕事の後の会食などでは使えないことはないシーンがありますが、あまり目上の人には使えない言葉ではあります。
「おつあり」の言葉の使い方や使われ方
「おつあり」の言葉の使い方や使われ方
「A…今日はお疲れさまでした B…おつあり」この場合お疲れさまでしたと言ってくれてありがとうという使い方になります。
「A…今日は文化祭の準備大変だったね B…超おつありです」ニュアンスが近い場合でのおつありの返答例です。
この場合互いに大変さを知っているという使い方になります。
「A…今日はもう遅いんでこのへんで B…おつありです」この場合はお疲れさまでしたとありがとうという意味がつながった挨拶となります。
「おつあり」の類語や言いかえ
「おつあり」の類語や言いかえ
「おはあり」おはようと言ってくれてありがとうという意味で、シチュエーションは違うものの言葉としての立ち位置は近いです。
「おやあり」はおやすみと言ってくれてありがとうとなります。
なお、お疲れさまでしたとありがとうを合成した場合の類語はなく、そのまま、お疲れさまでした、ありがとうございますとするのが類語とは言えます。
まとめ
まとめ
おつありはおつかれさまとありがとうをつなげたとする意味と、お疲れ様と言ってくれてありがとうという意味が見られます。
後者の場合は多対一のコミュニケーションで使われることが多く、多数の人からお疲れ様と言われ、一人ひとりに返信する手間をかけずに感謝の気持ちを伝える言葉となっています。
そのためやや使う人は限定されると言えるでしょう。