この記事では、「オタ充」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になった言葉を調べていきましょう。
「オタ充」とは?意味
「オタ充」とは?意味
オタ充とは、マニア生活をめいっぱい楽しんでいること。
のめり込んでいる趣味があって、とことん夢中になっている状況をあらわします。
オタ充のオタは、愛好家をあらわすオタク。
そして充は「満たされている」をしめす「充実」です。
アニメや鉄道、日本の城、車やバイクなど、あるジャンルにどっぷり浸かっている人がオタ充になります。
オタ充の特徴は、こだわりが強いこと。
休みの日は大好きな趣味を優先させて、スケジュールを組みます。
好きなアニメの聖地巡礼をしたり、家にこもってひたすら情報を集めたりします。
大好きな沼にポカポカ、つかっている人がオタ充です。
「オタ充」の概要
「オタ充」の概要
オタ充は「リア充」の対義語として、2ちゃんねるから生まれました。
ちなみにリア充とは、リアルな生活を満喫していること。
その反対語がオタ充です。
そもそもオタ充の先がけといえるのが、1970年代や1980年代に始まったガンダムなどのSFアニメブームです。
その後新世紀エヴァンゲリオンなどの深夜アニメが話題になって、サブカルチャーにハマる人が増えてきました。
赤いバンダナを頭に巻いて、アニメキャラのTシャツを着る、いわゆるオタクファッションもこの頃に生まれました。
部屋にアニメのポスターを貼って、ひたすらネット鑑賞にはげむ人をオタクといいます。
最近はそんなオタクに、新しい風も。
おしゃれでファッショナブルな、いわゆるオタク女子が登場して、相関図が変わりつつあります。
モテないイメージのオタ充でしたが、より幸せ感のあるハッピーな現代語に進化しています。
「オタ充」の言葉の使い方や使われ方
「オタ充」の言葉の使い方や使われ方
オタ充はこのように使われています。
・『ようやく3連休。明日からオタ充しまくります』
・『このところ忙しさが続いていて、オタ充できずにいます』
・『大好きな友達と鉄道博物館。オタ充してきました』
オタ充はマニアな趣味にハマること。
そのため自分の休日を、思いっきり楽しむときに使われています。
「オタ充」の類語や言いかえ
「オタ充」の類語や言いかえ
オタ充と同じような言葉に、次のキーワードもあります。
・非リア充
・リア終
・ヲタ
・オタク女子
非リア充とは「リア充ではないこと」。
リア終も同じように「リア充が終わっていること」をいいます。
どちらも私生活で、恋愛や仕事がうまくいかないことをあらわします。
また「ヲタ」とは、サブカルチャー好きのオタクのこと。
オタク女子は、カメラや鉄道、アイドルにハマる女子をいいます。
最近はリアルと非リアルをうまく使い分ける、ゆる系のヲタが増えています。
まとめ
まとめ
オタ充の意味と使い方をおさらいしました。
オタ充とは充実したオタク生活を送っている人をあらわします。
最近では「全力で趣味を楽しむ」という、ポジティブな意味でつかわれています。
ハマれるものがあると、人生は楽しいもの。
幸せのカケラを見つけていきましょう。