「オフゲー」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

ゲーム関連の話題で耳にする言葉「オフゲー」とは何を指すのでしょうか。

今回は、「オフゲー」の意味と関連用語について解説します。

「オフゲー」とは?意味

「オフゲー」とは、「ネット接続なしでも遊べるゲーム」を意味する言葉です。

「オフゲー」の概要

インターネットの普及とともに広まったゲームとして「オンラインゲーム」があります。

オンラインゲームとはインターネット上のサーバーに接続して遊ぶゲームのことで不特定多数の人が集まり同じ世界でゲームを楽しんだりプレイヤー同士がつながって対戦やカード交換したりなど世界中のプレイヤーと交流できるのが特徴です。

オンラインゲームはその性質上ネット回線が必須です。

ゲームを起動してプレイするにはネットに接続しなければならず海戦のない環境では遊べません。

下院選スピードや品質によりゲームプレーにも影響が出るため遅延や切断などのトラブルがつきまといます。

そのようなネット回線必須のオンラインゲームに対し「ネット接続がいらず単独で遊べるゲーム」のことを「オフゲー」といいます。

「オフゲー」とは「オフラインゲーム」の略で文字通り「ネット回線をつながずオフにしたままで遊べるゲーム」を指します。

ネットの常時接続が常識になる前まで世の中にあるゲームは全て「オフゲー」でした。

ファミコンやプレイステーションのゲームは本体とソフトがあれば遊べますが、そのような「回線につながずとも単体で遊べるゲーム」は全て「オフゲー」に含まれます。

「オフゲー」という言葉は回線接続必須のオンラインゲームが誕生してから作られた言葉です。

もともとゲームといえば「オフゲー」を指していましたが、オンラインゲームが広まったことで一昔前までスタンダードだった回線接続不要のゲームをオンラインゲームと区別するために「オフゲー」という呼び名が作られた経緯があります。

「オフゲー」は時代の変化によりそれまで常識とされてきた古いものを新しいものと区別して表すために作られる言葉「レトロニム」の一種です。

「オフゲー」の中にも海賊版や不正利用対策のため起動チェック時のみネット接続必須のものがあるため厳密にはネット回線が完全に不要なわけではありません。

一般的には「ゲーム本編のプレイ中にネット接続が不要なゲーム」を「オフゲー」と呼んでいます。

「オフゲー」の言葉の使い方や使われ方

・『ひとりでじっくり遊べるオフゲーのほうが好みである』
・『オフゲーの販売本数は年々減少している』
・『ネット回線がない場所でも遊べるオフゲーのほうが持ち運んで遊ぶ携帯機には向いている』
・『コミュニケーションが面倒なので最近はオフゲーばかりプレイしている』

「オフゲー」の類語や言いかえ

・オンゲー
「オンラインゲームの略でネット接続必須のゲーム」を意味する言葉です。

「オフゲー」の対義語に当たります。

・スタンドアロン
「コンピュータなどがネットワークに接続されない孤立状態でも単独で正常に機能すること」を意味する言葉です。

「オフゲー」とは本体とソフトウェアのみで回線につながないようなスタンドアロンで遊べるゲームを指す言葉です。

まとめ

「オフゲー」にはオンラインゲームにはない魅力がたくさんあります。

ネットゲームが強い時代だからこそ魅力的な「オフゲー」を探して遊んでみてください。