この記事では、「ぶすかわ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「ぶすかわ」とは?意味
「ぶすかわ」とは?意味
顔が不細工なのに、どこかかわいいと感じさせる魅力をかもし出す人を「ぶすかわ」と呼びます。
完璧な顔ではないところが緊張せず、和みを感じるやんわりとした不細工な人はどこか癒しを感じさせる顔立ちが愛らしさを感じさせるのです。
とくに、男性から見てブスと言われる女性に対して使われていますが、顔が不細工な犬や猫を指して伝える言葉でもあります。
大人の女性であれば、遠くから見るとかわいいのに、近くから見るパーツがいまいち整っていないとか、美人女優に似ているとは言いますが、どうも似ていない人を「ぶすかわ女子だ」と言ってがっかりする気持ちを表すとき使います。
「ぶすかわ」の概要
「ぶすかわ」の概要
ただのブスではなく、どこか仕草がかわいかったり、メイクがうまいので愛くるしく見える女性を若者の間では「ぶすかわ」と言います。
声がかわいらしく、話し方も男性を魅了して離さないなど様々なモテる要素が重なった女性を指す褒め言葉になる言葉です。
動物の場合は鼻が潰れていたり、目の形がいびつなどとくに醜い顔を指す言葉として使われていますが、近頃はSNSの“Instagram”(インスタグラム)や“Twitter”(ツイッター)に「猫のぶすかわ画像」を投稿して多くの人を楽しませ、癒すユーザーもいます。
「ぶすかわ」の言葉の使い方や使われ方
「ぶすかわ」の言葉の使い方や使われ方
生き物には「ぶすかわ犬」といかに顔が可愛くないが気になる存在であるか気になる人が使います。
不細工であっても人に懐き、癒す存在であれば「ぶすかわ動物だ」と例えて褒めるわけです。
人間に使うときは大人よりも小さな子供に対して使う褒め言葉となり、「ぶすかわな赤ちゃんだけど抱きしめたい」と自分の気持ちを表します。
最近はあえて顔がブスの「ぶすかわぬいぐるみ」が発売され、仕事や恋愛で疲れた大人の女性を癒す存在として愛されるわけです。
類義語には「ぶさかわ」があり、「ぶさいく」と「かわいい」を掛け合わせた言葉で、「ぶさかわ猫」と動物に対してよく使われています。
「あの犬はぶさかわ猫で気になる」と顔が整っているものより気になる存在であることを表すときに使います。
「ぶすかわ」を使った例文(使用例)
「ぶすかわ」を使った例文(使用例)
・『ぶすかわのぬいぐるみはどこか気が抜けた姿が癒される』
・『水族館にはぶすかわの魚の姿が見られるのが人気のところだ』
・『LINEスタンプにはブスかわ鬼のシリーズがあり、話題になっている』
羊毛で作られたブスな姿が癒されるぬいぐるみを棚に並べたり、画像に撮って投稿する人が増えています。
水族館や動物園には顔が不細工な生き物がいますので、どのような顔が「ぶすかわ」と言うのか見てみるといいでしょう。
まとめ
まとめ
いつもはかわいい顔のペットや子供でも、寝顔がブスであれば「ぶすかわ」と言い表します。
「ぶさかわ」よりもかなり不細工な作りの生き物や雑貨、イラストを見たとき使える言葉ですので、対象となるものを見かけたときはさりげなく使い、他の人に魅力を伝えてみるといいでしょう。