「ギシアン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ギシアン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ギシアン」とは?意味

「ギシアン」とは?意味

「ギシアン」とは人が性行為していることや、性行為自体を指すネットスラングです。

またそういった行為に伴う音だけを指すこともあります。

疑心暗鬼の略ではありません。

他にもソーシャルゲームの定期連絡に関して、キャラクターの名前を略した形で「ギシアン」が使われたことがありますが、ネットスラングとして一般的な意味はあくまでも性行為やそれに関連するものを指すものになります。

当然性行為というセンシティブの極みであり下世話な言葉なので、使い所には注意が必要です。

「ギシアン」の概要

「ギシアン」の概要

「ギシアン」は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で生まれたネットスラングです。

ギシは性行為でベッドが軋む音のギシギシ、アンは喘ぎ声のアンアンから来ていて、二つを合わせた「ギシギシアンアン」という言葉が性行為を指す言葉として先に生まれ、定着しました。

しかし単純に長いので使いにくく、連続している音を省略したものが「ギシアン」です。

隣の部屋から性行為の音が聞こえてきて死にたい気持ちになるというのが、「ギシアン」の元となるギシギシアンアンの最初のシチュエーションでしたが、使われ続ける内に音だけでなく性行為自体を指す言葉に変化していきました。

「ギシアン」の言葉の使い方や使われ方

「ギシアン」の言葉の使い方や使われ方

「ギシアン」という言葉は、性行為に関して名詞として使われます。

元ネタからして他人と他人の性行為を指す時に使われることが多いです。

ただし自分の性行為を「ギシアン」と表現することも今ではあります。

「隣の部屋からギシアンが聞こえる」「今隣の部屋でギシアンしてるみたい」というような使われ方です。

間接的な表現をすることによって多少字面はマイルドになってはいますが、性行為という非常にセンシティブなものを指している言葉であることと、ネットスラングであることから、現実で使う機会は非常に限られます。

ネット上で独り言のようにつぶやく場合や、気心の知れた遠慮のいらない相手と下世話な話をする時に、直接的な表現を避ける目的などで使われる言葉です。

「ギシアン」の類語や言いかえ

「ギシアン」の類語や言いかえ

「ギシアン」は今でも「ギシギシアンアン」と省略しないで使われることもあります。

省略した「ギシアン」では知らない人には意味が伝わらないものの、略さずにそれぞれを続ける形であれば、字面で察せる可能性もあるからです。

他には性行為した翌朝を指す「朝チュン」も、性行為に関わるネットスラングと言う点では「ギシアン」の類語と言えます。

まとめ

まとめ

センシティブな言葉もネットスラングも使い所はしっかりと考える必要がありますが、センシティブな言葉のネットスラングである「ギシアン」は、使い所を考える必要があるというより、現実では使うべきではない、ネット上でも使い所が限られる言葉と言えます。

ネガティブな言葉ではありませんが、不用意に使ってしまうと不快感を与える可能性があるので注意が必要です。

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