「摩天楼」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「摩天楼」はどのようなものを指す言葉なのでしょうか。

今回は、「摩天楼」の意味について解説します。

「摩天楼」とは?意味

「摩天楼」とは、「天をつくほどの高い建物」を意味する言葉です。

「摩天楼」の概要

いわゆる超高層建築物を指す言葉で、英語の「skyscraper」を日本語に訳した言葉です。

skyは「天」、scraperは物体の表面に付着したものをこそげとるために使うヤスリを指します。

「摩天楼」とは「天を摩するような建物」という意味であり空に届いて表面をけずかのような高い建物に対して使う言葉です。

元々は19世紀後半に誕生したニューヨークの高層ビル群を指す言葉で、初出は定かではありませんが1880年頃にはアメリカの新聞でskyscraperが使われています。

中国の古典には極めて高い空を意味する「摩天」という言葉が存在し、この言葉をskyscraperの京都に当てはめて誕生したのが「摩天楼」です。

「摩天楼」の言葉の使い方や使われ方

『ニューヨークの摩天楼に圧倒される』
『摩天楼と呼ぶに名ふさわしい超高層ビル』

まとめ

「摩天楼」といえばニューヨークの代名詞でもあります。

今ではあまり使われないややレトロ感のある表現ですが正しい意味を知っておきましょう。