この記事では、「謝ったら死ぬ病」の意味を分かりやすく説明していきます。
ネットでよく見かける言葉を、勉強していきましょう。
「謝ったら死ぬ病」とは?意味
「謝ったら死ぬ病」とは?意味
「謝ったら死ぬ病」とは、命をかけてでも絶対に謝らない人のこと。
「自分は絶対に悪くはない」と意地になっている人を非難するシーンで用います。
「こんな人にはなりたくないよね」と反面教師にしたいときに使う手です。
世の中には、自分の非を絶対に認めたがらない人もいます。
プライドが邪魔をして「ごめんなさい」が言えないケース。
間違った正義感を振りかざして、強がっている場合もあります。
どんなに経験を積んだ人であっても、弘法も筆の誤り。
ミスしてしまうこともあります。
自分のミスに気付いたときに、素直に「ごめんなさい」と言えれば、周囲は柔らかくその人を受け止めてくれます。
反対に「謝ったら死ぬ病」にかかっている人は、視界が狭くなっている人。
得しているように思えて、反対に大きな損をしている人です。
仕事や人間関係をうまく進めるためにも「謝ったら死ぬ病」には絶対に、感染したくないものです。
「謝ったら死ぬ病」の概要
「謝ったら死ぬ病」の概要
「謝ったら死ぬ病」はTwitterなどのSNSから生まれた言葉です。
悪いことをしているのに、しらばっくれている政治家や芸能人に、文句を言いたいときに使います。
明らかにその人が原因で問題が大きくなっているのに知らんぷりをしている人、謝ったら負けだと勘違いしている人に使います。
間違っていないのにあっさり非を認めてしまうのは問題ですが、自分が悪いと思ったら素直に首を垂れることも大切です。
「ごめんなさい」と謙虚な態度をしめすことで、周囲の反応もおのずと変わってきます。
「何をやっても謝らない、往生際の悪い人」になってしまわないように心配りをしたいものです。
「謝ったら死ぬ病」の言葉の使い方や使われ方
「謝ったら死ぬ病」の言葉の使い方や使われ方
「謝ったら死ぬ病」はこのように用います。
・『うちの上司はまさしく、謝ったら死ぬ病だね。悪あがきもいい加減にして欲しいよ』
・『政治家はみんな、謝ったら死ぬ病だ。政治不信になりそうだよ』
・『オヤジは根っからの、謝ったら死ぬ病。頭でっかちで手を焼いているよ』
「謝ったら死ぬ病」とは、謝ることを拒絶する人。
何があっても謝らない人です。
そのため悪びれた様子のない上司、政治家、家族などにつかいます。
クレームを言いたいときの言葉なので、使うシーンには気を付けておきましょう。
「謝ったら死ぬ病」の類語や言いかえ
「謝ったら死ぬ病」の類語や言いかえ
「謝ったら死ぬ病」と似た言葉には、次のフレーズもあります。
・謝ったら殺される病
・謝れない人
・謝罪しない人
「謝ったら殺される病」というのは、謝罪することでトップから何らかのお咎めを受ける、気の毒な人のこと。
ブラックな事情があるために「謝れない人」です。
まとめ
まとめ
「謝ったら死ぬ病」の使い方や例文をチェックしました。
「謝ったら死ぬ病」とは「プライドが高くて、命をかえても謝らない人」を指します。
ネットで炎上しているのに、意地でも謝罪しない政治家や芸能人、企業などに使います。
ミスを素直に認めて、謝ることができる人になりたいものです。