「パリラ王」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「パリラ王」【ぱりらおう】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「パリラ王」とは?

「パリラ王」とは?

芸人のくりぃむしちゅーで司会者業もこなす上田晋也氏を「パリラ王」【ばりらおう】と呼びます。

髪の毛が天然パーマの彼の頭はふさふさで、くるくると縮れた髪の毛であるところが愛嬌でもありますが、そこにゴリラのような顔で司会業をこなすところが愛嬌です。

この言葉が生まれた番組が『シルシルミシルさんデー』であり、相方の有田哲平との息が合ったやり取りが見ものであり、この番組内でどこか金に執着する男だと印象付けられ、「金の亡者」というあだ名で呼ばれるようになったのです。

「パリラ王」の概要

「パリラ王」の概要

番組内では、上田晋也が胸元を大きく広げて、金持ちが好んで吸う印象がある太い葉巻を片手に持ち、美女をはべらかせてニヤリと笑う見た目がいかにも悪い悪党に見える姿が連想され、「パリラ王」と呼ばれることになります。

正式には、天然パーマのゴリラで司会王という呼び名で、この3つの言葉を表しています。

人を見下して、権力をちらつかせて、横柄な態度に民のことを考えない王様のように見えるところがこのような呼び方になりました。

実際には、そのようなところがあるように見えるだけで、本当は人のことを考えた司会進行ができたり、愛人なども作らず、奥様を一筋に愛してやまない真面目な男なのです。

「パリラ王」の使い方や使われ方

「パリラ王」の使い方や使われ方

派手な愛人を連れて、「頭をなでるパリラ王」と言い表してみたり、自分は傲慢でいやらしさがあると思うときは「俺はパリラ王か」と言うなど様々な使い方があります。

どこか調子に乗っていると思うような人に苛立つ気持ちを込めて呼んでみたり、お金のためならなんでもする者を揶揄するなど、様々なタイプの人をこ馬鹿にするときに使う言葉です。

「パリラ王」を使った例文(使用例)

「パリラ王」を使った例文(使用例)

・『お金に目がくらむ君は腹黒いパリラ王のようで信用できない』
お金のためなら人をいとも簡単に裏切るように見えるところが「パリラ王」にそっくりな人に対して使います。

・『私の父親はパリラ王そっくりな行動するところにがっかりする』
愛人は作るは、人を平気で裏切るところが王様にそっくりな父親を見て、驚く人もいるわけです。

・『問題が起きればすぐに分厚い札束で物事を解決しようとするところがパリラ王のいやらしさだ』
不適な笑みを浮かべながら分厚い札束を手渡すようなところがあったり、ナイフや銃を両手に持って人を威圧する姿も見せそうなところが人から根性の悪い王様のように見えます。

まとめ

まとめ

元々天然パーマである上田晋也は何かと髪の毛のことをいじられますが、本人も気にしていたのか、最近ではその反動であえてかなり縮れ毛の髪を活かした髪型にしています。

しっかりしている突っ込みのようで、何かと周囲に突っ込まれる笑いのセンスがある彼の今後の活躍に期待しましょう。

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