「てへぺろ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「てへぺろ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「てへぺろ」とは?意味

「てへぺろ」とは?意味

笑ったとき舌を可愛らしくぺロッと出すことを「てへぺろ」と言います。

好きな人に可愛らしい顔を見せたいと思う女性がよく使う行為であり、おどけたように舌を出し、いかに愛されたいかさりげなく伝えるわけです。

他にも、自分がやってしまった失敗に対して「怒らないで」という意味を込めて許しを請うときにして見せたり、恥ずかしいミスしてしまったとき愛嬌をまいてその場から逃げるように舌を出します。

愛嬌を振りまいて周囲の苛立ちを緩和する意味でも使うなど、様々な場面で使うことで相手との関係をいいものにするわけです。

「てへぺろ」の概要

「てへぺろ」の概要

まるでおどけた子供が親にご機嫌をとるときのように、可愛らしく「てへ」と舌を少しだけ出して頭をかく姿はどこか愛嬌があり、悪いことしても許したくなるでしょう。

失敗して突っ込まれたとき笑って誤魔化したり、褒められたことが恥ずかしいと感じたときは舌を出しながら「てへぺろ」して見せる場合もあります。

言葉の語源としては、人気アニメの「けいおん!」の中に登場する人物の声優を担当していた日笠陽子がラジオ番組やブログで使っていた言葉であり、ファンの間で使われるようになりました。

「てへぺろ」の使い方や使われ方

「てへぺろ」の使い方や使われ方

少し緊張してしまった状況に陥ったとき「ちょっぴり緊張した。

てへぺろ」
と使ってみたり、急な用事で遊べなくなったときは「許して、てへぺろ」と謝罪するときに使われています。

友達に対しては笑ってしまうような失敗話して楽しんだ後にぺろっと舌を出しておどけてみせたり、SNSで多くの人に対してドジ話を書いて楽しませたり、おどけたギャグをお見舞いした後に「てへぺろ」を付けて締めくくるようにして使うのが一般的です。

類義語には「やっちゃった」があり、本来であれば間違わなくてもいいようなことを間違ってしまったというヘマしてしまったときに使われています。

「てへぺろ」を使った例文(使用例)

「てへぺろ」を使った例文(使用例)

・『声グラwebが勝手に選ぶ流行語でてへぺろが選ばれた』 数々の芸能人が使うようになったことで多くの女性たちに浸透していくわけです。

・『昨日の夜、ゲームのやりすぎで朝寝坊しちゃった。てへぺろ。今から行くからもう少し待ってて』
夜更かしした次の日、遅刻したことを謝罪しつつ、そんなに怒らないでという意味を込めて使います。

・『いっけなーいという気持ちを込めて、女性がてへぺろする姿は男性の心をとらえる』
少女漫画に登場する女性がドジを踏んでしまい、照れ隠しするときぺロッと舌を出しながら頭をかく姿は可愛らしくて許してしまうでしょう。

まとめ

まとめ

ミスしたことを告白したり、ドジ話を楽しく伝えたいときに使ってもいいですし、冗談を面白く伝えて、その場の雰囲気を楽しいものにしたいと思うときにさりげなく使ってみれば、相手との交流も前向きなものとなるでしょう。

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