「カラ残業」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「カラ残業」の意味を分かりやすく説明していきます。

「カラ残業」とは?意味

「カラ残業」は「からざんぎょう」と読みます。

意味は「残業していないのに残業したことにして、手当をもらう行為」のことです。

実際に定時で帰宅しているにもかかわらず、タイムカードや残業簿などに手を加え、あたかも残業していた様に見せかけることです。

基本的にバブル最盛期の公務員や大手企業で見られた光景ですが、最近では少なくなりました。

「カラ残業」の概要

「カラ残業」の「カラ」は「空」のことで「内部に物のないこと」から転じて「実質的なものを伴わないこと」 という意味です。

「残業」は「超過勤務」のことで、企業により条件が違ってきますが、通常時間を終えて深夜になるほど割増料金が高くなる仕組みで、「実質的に働いていない超過勤務」という意味で使われています。

「カラ残業」の言葉の使い方や使われ方

「カラ残業」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『公務員のカラ残業が発覚して問題になる』
・『カラ残業して家のローンを支払っている』
・『管理職は残業手当がないのでカラ残業ができない』

まとめ

今回は「カラ残業」について紹介しました。

「カラ残業」は「残業していないのに残業したことにして、手当をもらう行為」と覚えておきましょう。