「割り切れない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「割り切れない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「割り切れない」とは?意味

「割り切れない」は「わりきれない」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「割り算で余りが出る」という元の意味で、中途半端な数字があまってしまうことです。

2つ目は転じて「ものごとに十分納得できず、すっきりしない」という意味で、結果に不満で、いつまでも未練が残る様子のことです。

「割り切れない」は「割り切る」の連用形に打消しの助動詞「ない」が付いた言葉で、「割り算で余りが出ると」から転じて「既に出た結論にしたがって決断できない」という意味です。

そう決まったのに、余計な気持ちが残っていつまでも後を引くことのたとえとして使われています。

「割り切れない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『単に運が悪かっただけだと割り切れない』
・『好きな人をあきらめようと思っても割り切れない』
・『終わったことだと言われても割り切れない』

今回は「割り切れない」について紹介しました。

「割り切れない」は「割り算で余りが出る」「ものごとに十分納得できず、すっきりしない」と覚えておきましょう。