「往時」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「往時」の意味を分かりやすく説明していきます。

「往時」とは?意味

「往時」は過ぎ去った日のことで、昔のことを振り返ることです。

あくまで昔のことについて振り返るだけが「往時」で、「往時に偲ぶ」という具合に言葉が付け足されると、昔のことを振り返ったうえで懐かしいと感じるというように言葉が変化するのがこの言葉で、「往時」はあくまで、昔のことについて振り返るだけです。

「往時」の概要

「往時」は、昔のことについて振り返ることなので、懐古することなのかと思われるでしょうが、懐古は懐かしいという気持ちが入るので、振り返るだけですんでいません。

なので、「往時を偲ぶ」というのが懐古することを意味しますので昔を振り返ることと、昔を振り返ったうえで懐かしいと感じるのは別物として扱います。

「往時」の言葉の使い方や使われ方

「往時」は、文章の表現で昔のことについて振り返るという意味で使用されます。

日常の会話ではこの言葉は飛び出さず、あくまで、文章で昔のことを振り返るということで使用されることが多いです。

まとめ

「往時」は、昔のことを振り返るという意味で、文章で表現する際表現力をアップさせ、昔のことを振り返るという印象を与えるワードです。

よって、会話なんかでは飛び出さず、小説のようなものでよく見るのがこのワードになります。