「往時の面影」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「往時の面影」の意味を分かりやすく説明していきます。

「往時の面影」とは?意味

「往時の面影」は「おうじのおもかげ」と読みます。

意味は「過去の様子などを残す人や物の姿、景色などのこと」です。

その人や物、景色などが、昔どの様であったかが想像できる様子のことです。

昔美人、美男と言われていた人が、老いても尚目鼻立ちがくっきりしていたり、古い街並みが残っていて情緒がある様子などに使われます。

「往時の面影」の概要

「往時の面影」の「往」は「いく」とも読み「過ぎ去ること」という意味、「面影」は「記憶により心に浮かぶ顔や姿」から転じて「あるものを思い起こさせる表情や様子」という意味です。

「過ぎ去った時にあったものを思い起こさせる表情や様子」という意味で使われています。

「往時の面影」の言葉の使い方や使われ方

「往時の面影」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女の笑顔には往時の面影が残っていた』
・『ここ一帯は開発されて往時の面影は全くない』
・『下町の商店街に往時の面影がある』

まとめ

今回は「往時の面影」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。