「到底できない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「到底できない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「到底できない」とは?意味

「到底できない」の読みは、「とうていできない」で、「どうしても(何かを行うことが)できない」を意味する言葉です。

「到底」とは「どうしてもや、どうやってみても」との意味の言葉で、この言葉の後には否定形の表現が続けられます。

また「できない」は「おこなえる」ことを意味する「できる」の否定形です。

従って、「到底できない」は「どうしても(何かを行うことが)できない」との意味になるのです。

「到底できない」の概要

「到底できない」の表現は、先に記した通り「どうしても(何かを行うことが)できない」との意味で、一般的には「何を行う」かの「動詞」が付けられて使われます。

ただし、その動詞部分を省略するケースとしては、この表現の前に、例えば「親友なのだから、君が彼を説得すべきだ」と言われた場合等が考えられます。

その返答として「到底できない」と、この例では「説得する」の動詞を省略するケースが挙げられます。

また先に「動詞」含む言葉を持って来た文章構成の場合も考えられます。

先の例では「彼を説得することは、到底できない」と言った構成の場合です。

「到底できない」の言葉の使い方や使われ方

・『激しく怒っている上司をなだめることは、到底できない』
・『私には、そんな不合理なことは到底できない』

まとめ

「到底できない」とは、「どうしても(何かを行うことが)できない」を意味する言葉です。