この記事では、「動じることなく」【どうじることなく】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「動じることなく」とは?意味
「動じることなく」とは?意味
問題が起きても心を乱すことなく、冷静な判断して行動する人のさまを「動じることなく」【どうじることなく】と言います。
周囲が追い込むような言葉を投げかけても、うまく自分なりに受け入れて、どのように行動すればいいかまったく気持ちを取り乱さず前に突き進めるわけです。
「動じることなく」の言葉の使い方や使われ方
「動じることなく」の言葉の使い方や使われ方
微動だに動かないままで、人の話に耳を傾けるさまを「動じることなく静かに聞く」と言います。
急に驚くようなことを言ってくる人の言葉に動揺しないさまや、怪我を負って痛みに苦悶するときも動じることなく事の成り行きを見定める冷静さを心がける人の態度を表します。
「動じることなく」の例文
「動じることなく」の例文
「動じることなく」を使った例文を挙げます。
・『津波が起きたとき、動じることなく目の前の状況を捉えて非難した』
・『親が急死したときも動じることなく舞台で舞を踊る舞踊家だった』
・『自転車とぶつかり、太ももを切っても動じることなく見事に完走した』
まとめ
まとめ
驚くことが起きても、つらいことがあったとしても心を取り乱さずにして物事に取り掛かり、最後までやり遂げる精神力を維持することが大事なことになるでしょう。