「指南を受ける」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「指南を受ける」の意味を分かりやすく説明していきます。

「指南を受ける」とは?意味

「指南を受ける」は「しなんをうける」と読みます。

意味は「熟練者から武術や技芸を教わること」です。

主に技術系において優れた人から、指導してもらうことです。

転じて、ビジネスでは「知識や経験豊富な人から様々なビジネススキルを教わること」という意味でも使われています。

「指南を受ける」の概要

「指南を受ける」の「指南」は、古代中国で使われていた「指南車」が語源です。

指南車は、車の上に設置した人形の指が、歯車仕掛けにより常に南を向くように作られていて、方角を知ることができました。

ここから「一定の方向を指し示すこと」「道に迷わない様にする」「人を教え導く」という意味で使われる様になりました。

「指南を受ける」の言葉の使い方や使われ方

「指南を受ける」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『全国大会の優勝者から直接剣道の指南を受ける』
・『日本舞踊の流派の名取から指南を受ける』
・『トップセールスの先輩から交渉術の指南を受ける』

まとめ

今回は「指南を受ける」について紹介しました。

「指南を受ける」は「熟練者から武術や技芸を教わること」と覚えておきましょう。