「脈々と受け継がれる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「脈々と受け継がれる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「脈々と受け継がれる」とは?意味

「脈々と受け継がれる」は「みゃくみゃくとうけつがれる」と読みます。

意味は「技芸やしきたり、習慣などが、人から人へと伝わり長く続いていくこと」です。

昔から続けられていることが、人々に大切にされ、自然に代々伝わり、力強く活動していくことです。

伝統芸能や思想、技術など、世代を超えて残していくべきものに使われます。

「脈々と受け継がれる」の概要

「脈々と受け継がれる」の「脈」は「体内で血液が通る管」のことで、「脈々」で「長く続いて絶えない様子」という意味、「受け継がれる」は「受け継ぐ」の受身形で「前の人が残した仕事などが引き受けられる」という意味です。

「先人の仕事が引き受けられて長く続いて絶えない様子」という意味で、「人から人へと伝わり長く続いていくこと」として使われています。

「脈々と受け継がれる」の言葉の使い方や使われ方

「脈々と受け継がれる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『舞踊の流派が脈々と受け継がれる』
・『昔から村にあるしきたりが脈々と受け継がれる』
・『先祖代々伝わる技術が脈々と受け継がれる』

まとめ

今回は「脈々と受け継がれる」について紹介しました。

「脈々と受け継がれる」は「技芸やしきたりや習慣などが、人から人へと伝わり長く続いていくこと」と覚えておきましょう。