「出る幕がない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「出る幕がない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「出る幕がない」とは?意味

「出る幕がない」とは?意味

「出る幕がない」「でるまくがない」と読みます。

意味は「自分が参加したり、活躍する場面がない様子」のことです。

あるものごとが行われている時に、自分の役割や力を発揮できるところがないまま終わってしまうことを表します。

やる気があるにもかかわらず、周囲があれこれと動いてしまい、自分が口を出したり、働く必要が無い時に使われます。

「出る幕がない」の概要

「出る幕がない」の概要

「出る幕がない」「幕」は、劇場につるされている布の仕切りではなく、演劇用語で一幕・二幕など「芝居の場面」という意味です。

「芝居で出る場面がない」、つまり「出番がない」という意味になります。

似た様な表現に「出る幕ではない」がありますが、こちらは最初から遠慮する時に使われる言葉です。

「出る幕がない」の言葉の使い方や使われ方

「出る幕がない」の言葉の使い方や使われ方

「出る幕がない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『印鑑レスが増えて上司の出る幕がない』
・『問題があっという間に解決してしまい技術者の出る幕がない』
・『出演者が帰国子女で通訳の出る幕がない』

まとめ

まとめ

今回は「出る幕がない」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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