「口の中パッサパサ」とは?意味や元ネタ、言葉の使い方など分かりやすく解釈

「口の中パッサパサ」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「口の中パッサパサ」の意味について解説します。

「口の中パッサパサ」とは?意味

「口の中パッサパサ」とは?意味

「口の中パッサパサ」とは、「口の中が乾ききってしまう状態」を指す言葉です。

「口の中パッサパサ」の元ネタ

「口の中パッサパサ」の元ネタ

2008年に大手ネット掲示板2ちゃんねるに投稿された内容が元ネタです。

「もらって迷惑な手作り品を配りたがる人について」というスレッドに投稿されたAAは上司の愛娘がクッキーを焼いてきた時の心情を表したもので、食べると口の中の水分を全て持っていかれてしまうような酷い出来のクッキーなのに上司の娘である手前文句を言うこともできないやりきれなさを込めた心の叫びを表現しています。

口の中の水分を全て持っていかれてしまうという状態に加え水分不足による辛さや苦しさ、さらには気兼ねして素直な感想も言えない心苦しさを含んだ言葉です。

ネットスラングとしては水分を奪うような食べ物を口にした時以外にも極度の緊張などで体から水分が失われる様子を指す言葉としても使われます。

「口の中パッサパサ」の使用例や使い方

「口の中パッサパサ」の使用例や使い方

『緊張しすぎて口の中パッサパサ』
『口の中パッサパサで死ぬかと思った』

まとめ

まとめ

「口の中パッサパサ」は物理的な口内の乾燥状態を表す意味に加えそのような状態になってしまう精神的なプレッシャーの意味でも使います。

文脈によりニュアンスが大きく変わるので注意してください。

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