「後味が悪い」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「後味が悪い」とはどんな意味を持つ言葉なのでしょうか。

今回は、「後味が悪い」の意味について解説します。

「後味が悪い」とは?意味

「後味が悪い」とは、「物事がすっきりと解決せず嫌な感じが後に残ること」を意味する言葉です。

「後味が悪い」の概要

本来は食べ物を食べた後に口の中がスッキリと元の通りにならず苦味や渋みなど嫌な味が残ることを表す言葉ですが、嫌な味が食事の完了後も残り続ける様子から転じて「物事が済んだのに感じが悪く嫌な気分になること」という意味で使われています。

物事が終わりを迎える時に必ずしも円満解決とは限りません。

終わりにはなったが不幸だったり十分満足のいく形で結末を迎えなかったりなど全面的に喜ばしい形で終わらないケースもあります。

そのようなどこかに嫌な部分が残る感じで終わりを迎えることを「後味が悪い」と表現します。

「後味が悪い」の言葉の使い方や使われ方

『被疑者死亡という後味が悪い終わり方になった』
『良かれと思って行ったのに後味が悪い結果になった』

まとめ

「後味が悪い」は現実にもよく見られる何とも言えない終わり方に対して用いる表現です。

比較的よく使われる言葉なので正しい意味を知っておきましょう。